
細かい用事に追われて、行き先を見ないまま何日も過ぎていませんか。
きょうから青い鷲の13日間に入ります。青い鷲は20の紋章の15番目で、あてられた言葉はビジョン、俯瞰、創造です。俯瞰とは、高いところから全体を見わたすことをいいます。260日の周期では終盤にさしかかる位置にあり、細部を進めるより全体の形を見る区切りとして読まれてきました。
夏の初めに来る年もあれば、春に回ってくる年もあります。
青い鷲の13日間がわかる3つのこと
- 見わたすだけでは、翌日の予定は変わりません。 この期間のいちばんの落とし穴は、視点を上げること自体が気持ちよく、そこで満足してしまう点にあります。
- 点をつけると、偏りの形が見えてきます。 低い項目が一つ二つに寄っているのか、全体が薄く下がっているのか。打つ手はそこで変わります。
- 遠い先は、粗く描くほうが使えます。 細かく決めるほど、外れたときに捨てにくくなるからです。
生活を6つに割って、点をつけてみる
俯瞰という言葉は便利ですが、そのままでは手が動きません。生活を項目に分けて、それぞれに点をつけるところまで落とすと作業になります。
青い鷲の13日間に採点する6つの項目
- 仕事。 やっている量ではなく、続けたいかどうかで点をつけます。
- 家族や身近な人。 一緒にいる時間の長さと、満足度は別に見ます。
- 健康。 体調と、そのために使っている手間の両方を数えます。
- お金。 額ではなく、把握できているかどうかを点にします。
- 人づきあい。 増やしたいのか減らしたいのか、向きまで書きます。
- 心の状態。 直近ひと月の平均で構いません。
点数の高低そのものは、さほど重要ではないのです。並べて偏りを見るための道具だと思ってください。
五年先を、絵か単語で粗く置く
遠い未来の姿を描く、という過ごし方もこの紋章でよく挙がります。文章にする必要はなく、絵でも単語の並びでも足ります。数字や肩書きではなく、どんな一日を過ごしているかで描くほうが、心が動くかどうかを判断しやすくなります。
描いたものは、あとで書き換える前提にしておきます。固めた瞬間から、直すことが損に見えてくるからです。
見わたした内容を、一つだけ手前に引き戻す
全体を見た日は何かをやり遂げた気分になりますが、翌日の予定は一つも変わっていない、ということが起こります。防ぐには、いま続けている習慣や予定のうち、描いた像につながっていないものを一つ選んで、やめるか減らします。この段階では、増やすより減らすほうが効きます。
次に見わたす日を先に決めておくと、13日で何が動いたかを測れます。
KINという通し番号は、どこから来たのか
この紋章はKIN235から始まる、といった言い方をし、KINは260日に振られた通し番号で、1から260まで並びます。
この番号の振り方と鷲に与えられたキーワードは、ホゼ・アグエイアスらが提唱した現代の暦、ドリームスペルで整えられました。古代マヤの260日周期を参照しながら、色や紋章に現代の意味づけを重ねた体系です。
暮らしの中で試すなら
項目に点を付けたら、低かった理由を一言だけ添えてみます。人づきあいなら「会いたい人に連絡できていない」、仕事なら「終える時間が決まらない」といった書き方です。その一言から、連絡する日を決める、終業前に片づける時間を取るなど、次の予定を一つ選びましょう。
よくある質問
Q. 点数が全部低くて落ち込みました
低い点は、直す場所を教えている数字です。全部を上げようとせず、いちばん低い一つだけを選んでください。順位を決めるための採点ではないからです。
Q. 五年後の姿が、どうしても浮かびません
浮かばないときは、避けたい暮らし方のほうを書く手があります。行きたくない方向がはっきりすると、残った側が輪郭を持ちます。
Q. 青い鷲の13日間に、細かい作業をしてはいけませんか
普段の作業は普段どおりで構いません。全体を見る時間を一度だけ確保する、という程度の使い分けで足ります。
出典
- 13の月の暦(ドリームスペル)における青い鷲のキーワードに関する一般的な解説
- 260日周期における紋章の配列についての記述