節目のない、静かな日今日の占いを見る今日の占い
SPIRÉ スピリチュアルのある暮らし 心を整える特集を読んでみる?

SPIRÉ FEATURE ── お金と心

好きな気持ちも、暮らしも守る。スピリチュアルとお金の整え方

鑑定や講座、好きな石に使うお金を、後悔の少ない選択へ。総額の見方、予算の書き込み例、断る言葉、支払った後の相談まで、一枚のノートから考えます。

カフェのテーブルで案内とノートを広げ、二人で費用や予定を考える女性たち

旅先で見つけた石を、机の上に置きたい。気になっていた鑑定を受けてみたい。好きなことに使うお金には、値札を眺めるだけでは分からない楽しみがあります。

その一方で、申し込み画面を開いたまま、来月の支払いが気になる夜も。そんなときは、案内とノートを並べてみませんか。受け取りたいもの、かかるお金、使う時間。三つが見えると、自分に合う選び方を考えやすくなります。

この記事の目次

終わったあと、何があったらうれしい?

話を聞いてもらいたい。占術を学んで、自分でも試してみたい。好きな色の石を、いつも見える場所に置きたい。まずは、自分が望んでいることを一行にします。

「気持ちを話して、次に調べることを三つ整理したい」。そんな言葉なら、対話の時間や質問できる範囲と照らし合わせられます。物を選ぶなら、色や手触り、大きさも、そのまま好きな理由になります。

私が求めていること案内で見ておくこと
話して気持ちを整理したい対話の時間、質問できる範囲
占術を学びたい授業の回数、教材、添削や質問対応
好きな物を置きたい素材、大きさ、状態、返品条件
新しいことを試したい実際に行う内容、追加契約の有無

分からないところは、「初回でできることと、別料金になることを教えてください」と聞いてみます。具体的な内容が分かるほど、楽しみにできることもはっきりします。

楽しみの予算、参加までの総額、使う時間を並べて考える図解
内容にひかれたら、お金と時間も一緒に。参加する日の暮らしまで想像してみます。

ほかの楽しみも、同じノートへ

生活に必要な支払いと備えを確かめてから、自由に使える範囲を見ます。友人との食事や、本、映画に残したい分も一緒に並べると、今月の選び方が見えてきます。

たとえば、自由に使えるお金が20,000円ある月なら、こんな分け方ができます。

配分の例金額
生活費と備えを確保したあとの金額20,000円
友人との食事−5,000円
本や映画−4,000円
来月へ残す分−6,000円
今回の体験に使える残り5,000円

8,000円の鑑定が気になったら、差額の3,000円をどうするか。ほかの楽しみとの配分を変えるか、来月にするか。支払ったあとの予定まで見て、選べます。

食費や通院に必要なお金は先に残しておきます。共有の生活費を使う場合は、一緒に暮らす人とも内容と金額を話しておくと、そのあとの予定を立てやすくなります。

参加費のほかに、何がかかる?

受講料に、教材や交通費を足してみます。たとえば受講料29,800円、教材3,000円、交通費2,400円が6回なら、合計は47,200円。最初に見た金額と、通い終えるまでの総額を並べられます。

分割払いなら、最後の支払月まで。自動更新があれば、停止する方法と期限を。欠席、退会、返金の条件も、申し込む前に保存しておきます。

休日の三時間を六回使うなら、その間の休みや家族の用事はどう置こう。カレンダーにも書いてみると、今の暮らしに入れられるか考えやすくなります。

ひと晩おきたいときの、短い返事

説明を聞いているうちに気持ちが高まって、その場で返事をしたくなることもあります。迷いが残るときは、案内を持ち帰って読み返す時間を。

「内容と総額を確認してから決めます。今日は申し込みません」。一文用意しておくと、その場を離れやすくなります。

予算を超えるなら「今月は予定していない金額なので、今回は見送ります」。追加の講座なら「今の内容を試す時間を取りたいので、追加はしません」。親しい人には、「教えてくれてありがとう」と気持ちを添えても。

案内を書き出し、費用を比べ、友人とお茶を飲みながら考える場面
ひと晩おいて、もう一度読む。誰かと一緒に案内を見ながら考える方法もあります。

これまで払った分と、これから選ぶ分

途中まで学んだ内容を大切に思うほど、次も続けるか迷うものです。そんなときは、これまで払った金額と、これから必要になる金額を、紙の左右に分けてみます。

今ある教材を使う時間を取る、少し休む、別の方法を探す。次のお金と時間には、いくつかの使い道があります。

国民生活センターは、占いサイトで引き留められてやり取りを続け、課金が重なった相談事例を公表しています。利用前には、終わる条件と料金の単位も確かめておけます。2020年の相談事例

体験後のノートには、「受け取れたこと」「期待と違ったこと」を一行ずつ。よかった時間を残しながら、次はどうするかを考えられます。

支払ったあとに、困ったとき

案内ページ、契約や利用規約、メッセージ、支払明細を保存します。いつ、いくら払い、何と説明されたか。分かるところから日付順に並べると、相談するときに伝えやすくなります。

相談先を探すときは、消費者ホットライン188へ。最寄りの消費生活相談窓口を案内する全国共通の番号です。相談は無料で、通話料がかかります。消費者庁の案内

霊感などを理由に不安をあおられて契約した場合の制度も、消費者庁が案内しています。契約した日や勧誘の内容を窓口へ伝え、使える制度や手続きを確かめられます。制度の資料

好きなものを、気持ちよく迎えるために

受け取りたいもの。実際に提供される内容。全部で払う金額と使う時間。残しておきたい生活費と予定。ノートの空欄を埋めていくと、確認したいことも見つかります。

内容と金額に納得できたら、自分で選んだ楽しみとして。今回は見送るなら、そのお金と時間を、今の暮らしへ。好きな気持ちを大切にしながら、選ぶペースも自分で持っておけます。

何を望んでいるのか考えたい日は、新月の願いを読み返すワークもどうぞ。

参考資料

← 特集一覧へ戻る