特集 VOL.1 ── NEW MOON JOURNAL
新月の願い事の書き方
手放しのワークまで
新月は、次のひと月に向けて心を整える小さな区切り。願いを「待つこと」ではなく、これから大切にしたいことを言葉にし、最初の一歩を決める時間にしてみませんか。
まず知っておきたい、今回の新月
今回の新月は、2026年8月13日 2:37(日本時間)。8月11日の今日は、新月へ向かって月の光が細くなっていく「新月直前」の時期です。
この記事で紹介する願い事は、未来を保証するものではありません。書くことで自分の希望を見つけ、行動を選びやすくするためのジャーナリングとして取り入れてください。新月の瞬間に起きている必要もありません。落ち着ける時間を選ぶことのほうが大切です。
願い事を書く5つのステップ
- 静かな時間を10〜15分つくる通知を切り、ノートとペンを用意します。深呼吸を3回して、今の気持ちをそのまま一行書くところから始めましょう。
- 願いは2〜10個に絞る数を埋める必要はありません。「本当にそうなったらうれしい」と感じるものだけを残します。
- 自分を主語にする誰かを変える願いではなく、自分が選べる言葉にします。「あの人が優しくなる」ではなく「私は率直に気持ちを伝えられる」のように書き換えます。
- 肯定形で、行動につながる形にする「失敗しませんように」より、「私は準備したことを落ち着いて伝えられる」。叶った状態と、自分ができる一歩を一緒に書きます。
- 声に出して読み、違和感を整える読んだときに苦しくなる願いは、期待が大きすぎるサインかもしれません。「少しずつ」「安心して」を足して、自分になじむ表現へ調整します。
書き方の例
「〜になりますように」でも間違いではありません。ただ、行動を決めやすくしたいときは「私は〜します」「私は〜を選びます」と書くと、今日からできることが見えやすくなります。
獅子座新月で見つめたいテーマ
占星術では、獅子座は自己表現、創造性、喜び、自信、リーダーシップと結びつけて読まれます。今月は「人からどう見えるか」よりも、「私は何を表現すると心が明るくなるか」を問いにしてみましょう。
たとえば「注目されたい」を否定する必要はありません。その奥にある「自分の仕事を必要な人に届けたい」「好きなことを堂々と話したい」という願いまで掘り下げると、あなたらしい一文になります。
新月前に行う、手放しのワーク
新しい願いを書く前に、持ち続けなくてよいものを整理します。手放すのは、人や出来事そのものではなく、自分をしばっている考え方や習慣です。
「残す/手放す」の2列で書く
- 最近、重く感じていることを3つ書く。
- それぞれから学んだこと、これからも残したいことを書く。
- もう続けなくてよい反応や習慣を「私は〜を手放します」と一文にする。
- 代わりに選びたい行動を、明日できる大きさで決める。
書き終えた紙は、ノートに残しても、細かく破って処分してもかまいません。火を使う儀式は必要ありません。大切なのは、安全な方法で区切りをつけ、次の行動へつなげることです。
15分ワークシート
時間がない日は、次の順番だけで十分です。スマートフォンのメモでも、紙のノートでも取り組めます。
「今日は休む」「誰かに相談する」も立派な選択です。強い不安やつらさが続く場合は、儀式だけで抱え込まず、身近な人や専門家へ相談してください。
よくある質問
新月になった瞬間に書かないといけませんか?
いいえ。正確な時刻は目安です。安全に落ち着ける時間を優先し、新月の前後で自分の区切りとして取り組んでください。
同じ願いを毎月書いてもいいですか?
かまいません。ただし、前回から変わったことと、今月できる一歩を加えると、願いが行動に結びつきやすくなります。
願い事は人に見せてもいいですか?
自分が安心できるなら見せても、秘密にしても大丈夫です。共有する場合も、比較や評価ではなく応援し合える相手を選びましょう。
天文時刻の出典:U.S. Naval Observatory「Phases of the Moon」2026年データ。公開値の2026年8月12日17:37(UTC)を日本時間へ換算しています。占星術・新月の願い事・手放しワークはSPIRÉ編集部による文化的・内省的な読み物です。